陣痛がついに来て、出産！

陣痛が来て出産した時の経験談です。陣痛の思いではとにかく痛いということです。この痛さは甘く見てはいけません。

分娩台へ

入院手続きを済ませ、着替えをして早く産まれるように動き回りながら病室で過ごすもののまだ産まれそうな気配はなし。お昼すぎに陣痛室へ移り浣腸をしてもらいトイレとベットの往復そしてまた内診。内診の結果、子宮口が７センチ開いていると言われました。いよいよ陣痛も辛くなり分娩台へ移動しました。私の場合はとにかく腰が激痛でした。

破水から出産、とにかく痛い

いよいよ子宮口が全開となり、そして破水しました。いよいよ出産の時が近づいてきました。いきんで良いよといわれるもののあまりの腰の痛さにいきみたいという感覚が分からずなかなかいきめない。

足を思い切り開いて固定されている中で痛みに耐えるので足がつってこれも痛い。そう、とにかく痛いんです。わけが分かんないくらい痛い。

でも助産師さんに誘導されながらなんとか踏ん張る。そして会陰切開・・・陣痛で痛みなんて感じないと聞いていたけどこれがまた痛い！

そして午後４時何とか産むことが出来ました・・。我が子との感動の対面ですが、痛さで頭がいっぱいでした。

出産後も痛いよ・・・

産まれた安堵感と陣痛の痛みが終わってホッとしたのもつかの間、会陰切開の縫合をしましたが、これが喚くほど痛い！

陣痛も痛かったけど、産むことに必死になっていたし、何より痛さの種類が違う。動かないで！と怒られながら何とか縫合が終わり１時間か２時間ほどその場で休憩。時間の経過もよく分からず、とにかくひたすらずっと放心状態でした。なんで出産後もこんなに痛いの！？

その後車いすで病室へ移動しました。体中が痛くて起き上がるのもやっとでしたが、何とか病室のベットへ着きました。

恐怖！出産後のトイレ

次の難関！産後初のトイレ・・これまでの痛みから想像するにトイレは恐怖でした。初めは看護婦さんがついてくれますので嫌でも行かなければなりません。想像通り、いやそれ以上の痛みでした。１度行ってしまうと、恐怖はやわらぎましたが。

母は強い

陣痛から出産までが痛いのだと勘違いをしていた私は、この１日で様々な初痛みを経験し、母は強いという言葉の意味を初めて理解したのでした。とにかく子どもは欲しくても、出産はしたくないと心から思った１日でした。実は、この後もまだまだ様々な痛みに直面するのですが・・・。せっかくこんな痛みに耐えて産んだ我が子なので大切にしたいという気持ちが強まるんでしょうね。

作成：2013年11月4日、更新：2016年1月11日

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