幼稚園の選び方
幼稚園はどの様に選べば良いのでしょうか。子どもが楽しく通ってくれることが一番ですが、各幼稚園にそれぞれの特徴があり迷ってしまいますよね。そんな幼稚園の選び方についてです。
子どもに合った幼稚園を選ぼう
幼稚園は園長先生の意向が強く、それぞれのカラーがあります。遊びを中心にしている所、お勉強や体操を中心にしている所、芸術を多く取り入れていたり、英語やパソコンを教えている所もあります。
ママにも自分の子どもにはこんな幼稚園に行って欲しいという思いがあるかもしれません。しかし、親の思いばかりで子どもの性格に合っていない幼稚園に入ってしまうと、子どもは窮屈に感じてしまうかもしれません。
活発で毎日元気いっぱい走り回っている子、大人しく家遊びが好きな子、絵を書いたり作る事が好きな子、本が好きな子等々子どもの性格は様々です。子どもの良いところを伸ばしつつ、親子共々が楽しく安心して過ごせる幼稚園を選びましょう。
ママ友に聞いてみよう
近所にママ友はいますか?公園や児童館などで顔見知りになったママ達に話を聞いてみましょう。実際に通われている方から話を聞くのが一番です。幼稚園の先生に聞きずらい情報も聞けます。また、児童館には幼稚園の情報が置いてあることがあります。ママ友が居なくても、職員の方に聞いてみると色々教えてもらえるかもしれません。
マンモス幼稚園と少人数幼稚園
大人数と少人数の幼稚園、どちらがよいのでしょうか?どちらにもそれぞれの良さがあります。大規模の幼稚園には沢山の先生と友達がいます。幼稚園の中も園庭も広く、毎日が冒険です。色々な先生に見てもらえます。沢山の刺激を受けながら毎日様々な友達と触れ合うことが出来ます。イベントも大規模になるので子どもも大人も盛り上がります。
少人数の幼稚園はとてもアットホームです。先生は子どもたち全員の顔と名前を覚えて一人一人をじっくり見てくれます。ママ同士も皆が顔見知りになるでしょう。幼稚園全体が家族のようになり、イベントも小規模で穏やかに行われます。
実際に行ってみよう
幼稚園を探したらまずは子どもと一緒に行ってみましょう。見学会や説明会、運動会などのイベントに参加するのも良いですし、その前に幼稚園の前を通ってみるのも良いと思います。午前中でしたら子ども達が園庭で遊んでいる姿を見ることが出来るかもしれませんし、二時頃のお迎えの時間帯でしたら通っている親子の姿を見ることが出来ます。
イベントに参加した際は、園長先生の印象や教育方針が家庭の方針と合っているか、子どもと先生の関り方はどうか良く観察しましょう。出来れば二園以上見て比較してみると良く分かると思います。その中でママも子どもも通いたいと思える幼稚園を選びましょう。
バス通園
家の近くには幼稚園があまりなく決められない、という家庭もあると思います。私立幼稚園ではバスで送迎を行っている所も多く、隣接している区でしたら送迎をしてくれる事もあります。家の近くまで来てくれる為、毎日の送迎の負担が無くなりますので、少し距離を伸ばして調べてみると選択肢が広がるかもしれません。
お弁当と給食
お弁当の幼稚園か給食の幼稚園か又は両方か、確認しましょう。幼稚園が食育をどの様に考えているのかを知ることも大切です。幼稚園に畑があり、子ども達が野菜を育てて食べる所もあります。苦手な野菜も食べられる様になるかもしれません。
最近ではアレルギーを持つ子どもが増えており、アレルギーを持つ子どもにも対応した給食を出してくれる所もあります。逆に対応していない幼稚園もありますので、良く確認する必要があります。
行事
幼稚園では様々な行事が行われます。参観日、遠足、運動会、発表会、バザー、お祭り、お泊り会などがあります。どの様な行事があるのか、親の負担がどの位あるのか確認しましょう。(例えば、遠足は親子一緒か、バザーやお祭りは親が準備をするのか、発表会の衣装は親が作るのか等々)
預かり保育
子どもが幼稚園に行き始めた後、ママの生活は変わりますか?手が空いた時間に働くことを考えるママも多いと思います。そんなママをサポートする為に預かり保育を行う幼稚園も増えています。
働かないママも下の子が居たり、急な用事でお迎えに間に合わない事もあるかもしれません。そんな時、預かり保育があるととても助かります。
最大何時まで預かってもらえるのか、金額はどの位かかるのか調べておきましょう。
習い事
幼稚園に入園後、子どもに習い事をさせたいと思いますか?幼稚園では保育後に幼稚園に居ながら習い事を行ってくれる所もあります。
ピアノ、体操、プール、サッカー、バレー、英会話、茶道等々幼稚園によって様々です。幼稚園の後に別の場所へ連れていく負担がなく、お手頃な価格で習える事が魅力です。
まとめ
まずは実際に幼稚園に行き先生の話を聞いてみましょう。
家庭の方針と合い安心して預けられる場所、そして子どもが楽しめる幼稚園を選びましょう。
作成:2013年11月4日、更新:2017年6月8日
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