子育てや妊娠・出産の不安や悩みを抱えているママたちへ自身の経験やお役立ち情報を紹介します

出産からは眠れない日々

出産をして最も生活で変化が起きるのが睡眠時間です。出産してからしばらくは寝られません。あまり想像かつかないかもしれませんが、本当に寝られないんです。

母子同室は眠れない

私が1人目を産んだ産院は出産翌日から完全母子同室でした。シャワーや診察の時だけ預かってもらえるとのこと。私は母子同室を望んでいたのですが・・想像を超えていました。まさか、こんなに眠れないとは・・・。初めての出産の人が想像と違ってしまうことの1つに眠れないということがあると思います。想像以上に眠れません。出産したらとにかく寝られません。

出産当日は考えすぎて寝られず

出産の数日前から夜中に襲ってくる前駆陣痛のおかげで既に眠れない日々を送っていました。出産当日は身体はかなりの痛みと疲れでぼろぼろ、動けません。そして、出産を終えたというテンションで頭がなかなか眠れません。

でも寝ないと次の日から赤ちゃんと同室だから寝ておかないと・・と思うとますます眠れなくなってしまいました。寝よう寝ようと思うと逆にプレッシャーになっちゃうんです。

出産翌日からは赤ちゃんのために寝られず

それでも、疲れからかなんとか眠りについき、いよいよ翌朝には赤ちゃんがやってきました。いよいよ子育ての始まりです。長い長い睡眠不足の始まりでもあります。

覚えることはたくさん

赤ちゃんのお世話をするために、看護婦さんから母乳のあげかた、ミルクの作りかた、おむつの替えかたを一通り教わった後、いよいよ赤ちゃんと二人きり。覚えることがいっぱいあります。

個室だと周りの様子が分からない

産院は全室個室だったため、周りのママたちの様子も全く分からず、不安になりながらもなんとかお世話をしていました。全室個室って落ち着けて良いんですが、周りがどうか分からないってのはデメリットなのかもしれません。

赤ちゃんが寝てる時くらい寝たいけれど

赤ちゃんが寝ている時は自分も休まないといけないのですが、赤ちゃんが気になって寝てられません。赤ちゃんに合わせて都合よく寝られればいいのですが、大人は赤ちゃんほどのようにいつでも寝られるわけではないようです。

やることがいっぱいでとにかく忙しい

3時間ごとの授乳、まだ上手に飲めないからミルクを足す、ゲップをさせる、オムツをかえて体重を計る、泣いたら抱っこ、寝ている間に哺乳瓶を洗う、トイレに行く、休む・・24時間これの繰り返しでした。

頑張りすぎて自分の足がヒドくむくんでいることにもなかなか気づきません。とにかく全身の痛みに耐えながら必死に頑張るわけです。これはかなりきついです。

つかの間の休息

退院の前日、赤ちゃんの黄疸が強かったので念のためということで1日新生児室に預ける事になりました。特に酷かったわけではないのですが、赤ちゃんの異変には敏感になってしまいます。大したことないことがとても重要なことに思えてきます。

ずっとそばにいた赤ちゃんがいない寂しさはありましたが、それまで張りつめていた緊張感が一気に抜け、眠れなかった日の分まで眠りました。今思えば、これからしばらく眠れないから今日はゆっくり休んでねという、赤ちゃんの心遣いだったのかも知れません。そして次の日、無事に親子で退院しました。

作成:2013年11月4日、更新:2016年1月11日

<関連ページ>